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ギャラリーについて

フランティックギャラリーについて フランティックギャラリーは、現代アートの新しい動向や傾向を反映しつつ、独自の方法で若手アーティストを紹介する、2007年、東京、日本橋に回廊したギャラリーです。フランティックギャラリーはあらゆるメディアに注目しており、日本のアーティストを海外の観客へ紹介するとともに、海外のアーティストを日本で紹介しています。そのため、鋭角的な作家たちを独自の観点からサポートし、異なる文化と世代間の架け橋になろうと試みており、独自の感覚で作品を紹介し、現代アートの無限の可能性が追求される場となるギャラリーです。ギャラリーとして、若く有望なアーティストを紹介すると同時にアーティストと社会の間の架け橋として、アーティストへ展示の場を計画し、新たなコンセプトを発展させる場を提供することを目指しつつ、他にはないギャラリーとしてのポジションを確立します。 この平凡さを終わらせる時です。「フランティックは新しいギャラリーなのでしょうか?」そうです。他のいくつものギャラリーと同じように。 「フランティックは新しいアートを提示しているのでしょうか?」そうです。しかし、目新しさを探求する仕事はファッション界やマーケット界の仕事であり、アーティストやギャラリーの仕事ではないことを肝に銘じています。 「フランティックは新しい発見を追求しているのでしょうか?」そうです。ですが、「よく売れる」芸術作品を発見するのではなく、未だ適切に才能を見出されていないアートを指し示さなければなりません。適切に発見されずに「よく売れた」芸術作品に示さなければならない(作家新しいるもののみではなく、適切に才能を見出されぬまま既に売りに出されているアーティストについても追求しています。) 「フランティックはおもしろいアートを展示しているのでしょうか?」そうです。ですが、「おもしろい」という特徴は芸術表現に必要な特性の一つではないかもしれません。しかし、それはなにかアートを毒するものとエンターテイメントや空虚な挑発を減らすものであると指摘しなければならない。「フランティックは日本のアーティストを扱っているのでしょうか?」そうです。しかし、「日本のアート」というレーベルの外にいる作家で、固定概念化され、ばかにされた「日本のコンテンポラリーアート」のイメージに抵抗している日本のアーティストを扱っています。 「フランティックは最新のアートを探っているのでしょうか?」 そうです。ですが、この「最新のアート」は古くからの審美的な伝統に根付いているかもしれません。 あらゆることに疑問の余地がありますが、次のことだけ確実に言えることがあります。見せかけのアートやアートのぽん引きやアートカジノの爆心地にいっても、フランティックギャラリーは最後まで自立的かつ自覚的な立場を守るために戦う…最終的に「彼らはクレージだ!」と呼ばれても…

ギャラリーディレクター宮﨑康寿とインタヴュー 記者:宮崎さんとアートの最初の出会いを教えてください。 宮﨑康寿:出会いは中学生の時の美術の授業を通してでした。美術の先生の影響があると同時に、人と違ったものをつくっていたが、理解してくれました。私は今までも今もアーティストであったことはないのですが、先生は私の絵を褒め、いつも参考作品にするためにと返却してくれませんでした。まぁ、参考作品といっても誰にも参考にされたことはないと思うんですが。 記者:では、現代アートとは? 宮崎:私が始めて強い印象を受けたのはフランシス・ベーコン、バスキア、アンディ・ウォーホルの"Death and Disaster"シリーズなどからで、それらを書店で見つけた専門書からでした。そして、印象のみでなく、経験としては1990年代半ばに横浜美術館で開かれたロバート・フランクの展覧会を強く覚えています。フライヤーを見た時点で、私はてっきり絵画の展覧会だと思っていたのですが、写真の展覧会だったのです。私は写真という ものがそれほど強い表現であるということと、アートが実際に見るものを欺いたり、捕らえたりするということに驚きました。メイプルソープやシンディーシャーマン、ベッヒャーなどそれ以降、私は写真を集め始めたのです。そして、ジョエル・P・ウィトキンの存在を知り衝撃を受けました。私の感性そのものだったからです。   記者:では、ギャラリーを始めたきっかけを教えてください。 宮崎:そうですね。私はアートを鑑賞するのが好きだったから、それと同じように人にも見せたいと思う。そして、展示に関わることと同じように、現代アーティスト自身にサポートしたいと思ったからです。 記者:あなたがフランティックギャラリーにおいて提示するアートの全体的な特性について聞かせてください。 宮崎:フランティックギャラリーはグロテスクなもの、エロティックなもの、暴力的だったり、ブラックユーモアがあるような作品に興味を持つと私は思います。「ただ美しいもの」や「明らかにかわいいもの」の全てを無視し、「ひねくれた視覚性」を好むのです。不安定なイメージ、同じものを2度見たときに違うように見えたりするアートに興味を持っています。複数の解釈を同時に引き起こし、満足ではなく、人々の欲望を引き起こし、欠如を生むアートにかかわる作家を探しています。 記者:すみませんが、「ひねくれた視覚性」というのはどのような意味でしょうか?おそらくあなたは・・・ 宮崎:正直にいうと、私はこの説明はフランティックギャラリーについての説明になるかどうか疑っています。私たちのギャラリーに一度遊びに来てくだされば・・・ 記者:いえいえ。まだお尋ねしたいことがあります。 宮崎:そうですか。では、私の写真のコレクションをいくつかお見せするのはいかがでしょう。それをご覧になれば、あなたもフランティックのきっかけとなったポイントや、近い将来我々がどのようにフランティックを発展させていきたいかを理解していただけるはずです。 記者:ではもう一つだけ。世界的な経済危機がありましたが、宮崎さんはそれにどう対処されましたか?影響はあったのでし…